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 NHK・Eテレの幼児向け番組がこの春、新たな装いになった。9年間、“朝の顔”として親しまれた「うたのお兄さん」が卒業。スマートフォンを使って楽しむ番組も始まった。変わるものと変わらぬもの。60年近く続いてきた人気の源泉とは。

■時代に合わせスマホ連動も

 平日朝8時40分。「えいごであそぼ」に替わり4月から始まったのが、「オトッペ」だ。世界一のDJを目指す少女が身の回りの音を集め、音源にしてDJプレーをするというアニメ。

 視聴者がスマホに公式アプリをダウンロードして身の回りの音を録音すると、番組にも登場するキャラクターを画面上で「採取」できる。公園の噴水の音や、調理の加熱音などから様々な種類のキャラが生み出される仕掛けだ。

 「幼児が屋内外で能動的に『音探し』で遊んでくれるよう促すのが狙い」とNHKエデュケーショナルの古屋光昭・こども幼児部統括部長(51)。

 イクメンを意識した「おとうさんといっしょ」(BSプレミアム、2013年~)など、幼児向けにも世相を反映させてきた。だが古屋部長はいう。「上に重ねる『衣』の部分は時代に合わせて変わっても、番組づくりの本質は変わらない」

 土台となっているのは、1959年開始の「おかあさんといっしょ」だ。

 幼稚園に通う子どもが増加した…

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