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スポーツ好奇心

 サッカーJ1ガンバ大阪のチアダンスチームが、米プロフットボールリーグ(NFL)流の厳しい体形管理に乗り出した。ピッチに立てるのは、体脂肪率22%以下といった条件を満たしたチアのみ。4月からは管理栄養士もサポートに加わり、健康的な肉体改造に取り組む。目指すのは、内面から輝き出す笑顔だ。

チーム全員に栄養講座

 「みんな集まって。3分栄養講座を始めます」。練習中、管理栄養士の松崎美奈子さんが声をかけた。大学生から28歳までのチア14人が円になったのを見届け、松崎さんが続ける。「問題です。1週間に落とせる体脂肪は体重の何%とされているでしょう」。答えは1%。それ以上体重が減ると、パフォーマンスに必要な筋肉量まで落ちるといった解説に全員が聴き入った。

 松崎さんはかつてプロ野球オリックスやラグビーのトップリーグ選手らを栄養面から支えていた。2015年にNFLのニューオーリンズ・セインツのチアに合格。16年シーズンまで米国で過ごし、今年4月からガ大阪を指導する。きっかけは、元NFLチアでガ大阪チアのディレクターを務める旧知の檀上欣子(よしこ)さんから誘われたことだ。

 ガ大阪のチアはかつてボランティアグループだったが、16年2月に大阪府吹田市に新スタジアムが開かれたことをきっかけにプロ化された。観客席とピッチの近さが売りなことから、チアにも高い意識が求められ、今季は体脂肪率22%以下というルールが設定された。松崎さんは「一般成人女性は25%前後の人が多い。五輪を目指す女性アスリートが20%を切るぐらいなので厳しいもの」と話す。月1度、体脂肪とともに体重、太もも、ウエスト、ヒップの測定も行われる。檀上さんの所属したNFLチームで求められた体脂肪の数値は15%以下。少しでも超えると次戦は参加できなかった。松崎さんも食事と毎日のトレーニングで体を鍛えていたと話す。

 ガ大阪チアで、わずかに目標に届かないのがマネジャーのSachiさんだ。09年にチアに加わったが、プロ化に伴い外れた。「みんなが楽しそうに踊っているのが印象的でうらやましかった。私も新スタジアムに立ちたい」

 再びピッチに立つために、松崎…

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