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 第70回記念朝日レガッタは大会最終日の7日、大津市の県立琵琶湖漕艇(そうてい)場で、高校と一般、マスターズの男女計17種目の決勝があった。県勢は一般男子シングルスカルや高校男子ダブルスカルなど計6種目で優勝。一般男子エイトは、東レ滋賀が第61回大会以来の頂点に立った。

 一般男子シングルスカルでは、東レ滋賀の福井康さん(21)が、五輪5大会出場の武田大作選手(43)らを破り、初優勝した。

 レース中盤から一艇分抜き出る展開のなか、最後まで冷静に自分のペースで漕(こ)げた。直前まで参加していた23歳以下日本代表の強化合宿で持久力を高める訓練に励んで持久力が上がり、最後までスピードを保てたという。「(優勝で)レベルアップできた」と笑顔。目標は東京五輪での金メダル獲得だ。

 高校男子ダブルスカルでは、瀬田工3年の野々下凌央さん(17)と杉原雄大さん(17)が、強豪との接戦を制した。2人は別々の中学でボートを始め、高校入学後ペアに。同種目で優勝した先輩の姿を追った。

 3月にあった全国高校選抜大会では決勝に進めなかった。今大会で結果を出そうと、オールを高くあげ、重心を手の方に寄せるようにして強く、長くこぐことを心がけて練習してきたという。2人は「夏の全国大会でも優勝したい」と意気込んだ。

 一般女子かじ付きクオドルプルでは、立命館大の5人が2位に8秒以上の大差をつけて優勝した。

 強風で白波も立つ悪条件。5人中4人が昨年の第69回大会の同種目でも波に苦しみ、レース途中で何度も止まって準決勝で敗退していた。苦い経験を糧に、こぎ1本1本の正確さを磨き、コース状態に左右されない力をつけようと練習を重ねてきた。この日、「ゆっくりでも1本1本強くこいでいこう」と声を掛け合って成果を見せた。整調の藤井香菜さん(21)は「昨年の朝日レガッタがいい経験になった。今季もこの優勝で波に乗っていきたい」と話した。

 一般男子エイトで9年ぶりに優…

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