[PR]

 知人女性に警察署の端末を使って得た個人情報を漏らしたとして、大阪府警が東淀川署交通課の男性警部補(53)を地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで書類送検していたことが、府警への取材でわかった。府警は警部補を本部長訓戒の処分とし、警部補は1月に依願退職した。大阪区検は4月25日、警部補を同法違反罪で略式起訴。大阪簡裁は同日、罰金10万円の略式命令を出した。

 監察室によると、警部補は昨年8月上旬、署内で運転免許証などの情報を照会できる端末を使い、知人女性の娘と交際していた男性の住所と本籍を調べて女性の携帯電話にメールをし、情報を漏らしたという。

 警部補は「いけないことだとわかっていたが、知人女性が娘のことで困っていたのでやってしまった」と話しているという。