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 北杜市大泉町西井出の県立八ケ岳牧場天女山分場で恒例の牛の預託放牧が始まっており、今季は畜産農家約60戸の計約400頭が牧場に放たれる。標高約1200~1600メートルに広がる283ヘクタールの牧場で10月下旬まで過ごす。

 牛は生後6カ月以上のメスでホルスタインが8割、黒毛和牛が2割。今年は寒さの影響で例年に比べて牧草の育ちは遅れ気味だが、今後回復するという。

 牧場スタッフが健康を管理し、繁殖もさせる。牛を預かる県子牛育成協会の渡辺富好専務理事は「放牧することで健康に育ち、受胎率も上がり、乳もよく出る。農家の経営にプラスになるよう世話をしたい」と話した。