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 皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)の細胞を死滅させる化合物を見つけたと、近畿大の研究グループが9日、日本分子生物学会の国際誌で発表した。細胞の増殖に深く関わる特定の酵素を過剰に活性化させることで細胞を死滅させる。正常な細胞への影響が少ないため副作用の少ない新たな抗がん剤につながる可能性があるという。

 細胞の増殖には、MAPK(マップキナーゼ)という酵素が重要な役割を果たしている。グループはMAPKを活性化した酵母に43種類の化合物を加えたところ、MAPKを活性化させる1種類の化合物を発見。この化合物を人の皮膚のメラノーマ細胞に加えると、大半が死滅した。正常な細胞への影響はほとんどみられなかったという。

 MAPKが活性化すると正常な細胞ががん化することが知られている。今回の実験の結果、既に活性化されているがん細胞のMAPKを一層活性化させることが、細胞死を導く何らかのきっかけになっていると考えられるという。

 グループは今後、メラノーマ以…

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