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 犬山市の尾張冨士で毎年8月にある奇祭「石上げ祭」を後世に残すため、市が初めて本格的な調査に乗り出す。起源が明らかでないなど謎も多く、3年かけて調査する。

 石上げ祭は、大小の石を尾張冨士の山頂(標高277メートル)に運び、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を願う祭り。江戸時代から続くとも言われるが、起源などは諸説あり、裏付ける明確な資料も見つかっていないという。

 市は15年ほど前に住民らに調査を依頼し、2002年に市無形民俗文化財に指定した。しかし、祭りの形態が変わったり、担い手の高齢化で昔の様子を知る人が少なくなったりしたことで、早急に現状や歴史を記録しておく必要があると判断した。

 今年度中に民俗学の専門家らで…

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