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 目の上に黄色い筋がある珍しい旅鳥、キマユホオジロが県南部に飛来した。徳島市の日本野鳥の会会員、三ツ井政夫さんが今月初旬、撮影に成功した。同会県支部長の三宅武さんによると、県内での報告は初めて。

 全長16センチ程度のホオジロの仲間。中国南部で冬を越し、シベリア中部で繁殖する。春と秋に日本を通過することがあり、渡り鳥の一種、旅鳥とも言われる。

 三ツ井さんは20年以上、野鳥をカメラにおさめてきた。1日早朝、ほかの野鳥を撮影しようと休耕田周辺に待機していると、見慣れない鳥が枝にとまった。キマユホオジロは図鑑で見たことがあり、眉の部分の黄色を見てすぐに気づいた。この日は2羽を確認。翌日もいたという。(亀岡龍太)