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 18日にも与党が衆院通過をめざす「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案について、国会ではどんな議論が交わされているか。県内の主婦らが理解を深めようと15日、質疑のやりとりを音読する会を津幡町で催した。発言を声に出すことで見えてきたものは――。

 「成案を得た段階でお答えしたい」「それも含めて検討中」と繰り返す金田勝年法相。「ダメですそんなの」とただす民進党の山尾志桜里議員。同町の水野スウさん(70)宅に集まった5人が、山尾議員や金田法相、安倍晋三首相らの発言を交代で読むと、笑いとため息が交差した。

 発言は金沢市の主婦、小原美由紀さん(52)が録画やネット中継を見ながら書き起こした。金田法相が「えー」と繰り返して返答に詰まる様子もそのまま文字化している。「国会の議論はニュースを見てもほんの1分しか流れず、よくわからない。文字の方が読まれるし、どんな文脈で言ったのかわかる」。自身のフェイスブックや共謀罪を解説するサイトで見せている。

 これを読んだ友人の山上幸美さ…

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