県立農業大学校(高鍋町持田)は15日、隣接する県農業科学公園ルピナスパークの農業科学館や校内の口蹄疫(こうていえき)モニュメント前で口蹄疫慰霊祭を開いた。学生や職員約160人が参加。7年前に同校でも発生した口蹄疫の再発防止を誓うとともに、殺処分された家畜たちに黙禱(もくとう)を捧げた。

 農業科学館口蹄疫メモリアルセンターでは、後藤俊一校長が学生らに「私たちは自然を相手にする人間として自然に対する敬意や謙虚な気持ちをしっかりと持ち続けたい」と話した。その後、学生らは口蹄疫の発生から終息までの経緯をまとめたDVDを視聴した。

 畜産経営学科2年の壱岐美彦さん(19)は「5月16日は農業大学校で口蹄疫発症が確認された日。口蹄疫で被害を受けた全国で唯一の農業大学校の使命と責務を果たすため、全国のモデルとなる家畜防疫日本一と、新たな成長に向けた取り組みを実践する大学校をめざす」と誓いの言葉を述べた。

 その後、近くの口蹄疫モニュメ…

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