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 トランプ政権の貿易政策の実務を担う米通商代表部(USTR)代表の宣誓式が15日開かれ、弁護士のロバート・ライトハイザー氏(69)が正式に就任した。米政府によると、これでトランプ大統領が指名した24人の閣僚級ポストがすべて埋まった。

 ライトハイザー氏は「ここにいる私の孫が将来、トランプ大統領が米国の貿易の危険な軌道を永久に転換させ、米国第一を実現したと話していると信じている。そのための小さな貢献ができることを期待する」と抱負を語った。

 ホワイトハウスのスパイサー報道官は15日、ライトハイザー氏が今月20、21日にベトナム・ハノイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合に出席することを明らかにした。16日には米議会幹部らと会談する予定で、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉などについて話し合うとみられる。

 ライトハイザー氏は3月、農業分野の市場開放について「日本が第一の標的になる」と強調しており、日本に対して厳しい姿勢を示す可能性がある。(ワシントン=五十嵐大介

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