「大学入学共通テスト」(仮称)の実施方針案の課題は、なお多い。

 国語の記述式は、大量の答案を短時間で採点するために、条件をつけずに自由に解答させるより、採点しやすい形式にすることを優先させた。思考力や表現力を存分に測れるかといえば限界がある方法だ。

 事前のモニター調査では、自己採点と採点者による結果が56%しか一致しない設問があった。正答率がわずか3%で、受験生の力を識別できない設問もある。共通テストで記述式を導入する難しさが、改めて示された。

 英語で4技能の力をみる民間の…

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