日本障害者協議会顧問で俳人の花田春兆(はなだ・しゅんちょう、本名花田政国〈はなだ・まさくに〉)さんが13日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。91歳だった。通夜は19日午後6時、葬儀は20日午前10時から東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場で行う。喪主は長男政孝(まさたか)さん。

 大阪府生まれ。脳性まひで言葉や歩行に障害があった。俳句に若くして出会い、中村草田男に師事。同人誌「しののめ」を創刊し、執筆や研究、運動を通じて障害者問題への理解と啓発に尽力した。94年度の朝日社会福祉賞を受賞した。今年3月に詠んだ最後の句は「桃の花を待ちて 老いの身や がんばらん」。