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 いかにもひ弱そうな細く真っ白な体に、小さな手足と点のような目。ドラゴンズベビー(和名ホライモリ)という名前の通り、赤ちゃん肌の「竜の子ども」のようだ。国内では愛知県碧南市の碧南海浜水族館でしか見ることができない非常に珍しいこの両生類が、飼育記録を更新している。この春、12年を超えた。

 ドラゴンズベビーは、欧州クロアチアなどの洞窟の中にすむイモリの仲間だ。飼育中のものは体長12~13センチ。クロアチアの洞窟内に近い環境を維持し、飼育を続ける。「まったく飼育方法がわからないところから始めた。大変でした」と、飼育を始めたころを知る増田元保館長は振り返る。

 当初クロアチアから得られた情報は、ごくわずかだった。「洞窟内と同じ成分の水を使い、水温を10度前後に維持すればいい。エサなしでも12年生きた記録がある」とだけ。

 難題は、水の確保だった。生息…

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