【動画】封じ手は本命「△3六歩」 将棋名人戦第4局

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 佐藤天彦(あまひこ)名人(29)に稲葉陽(あきら)八段(28)が挑戦する第75期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第4局が17日、岐阜市の旅館「十八楼」で再開し、2日目に入った。

 午前9時、立会人の森雞二(けいじ)九段が封じ手を開封した。佐藤名人が1日目に1時間8分考えて決断した54手目は、相手陣に隙を作る△3六歩。検討陣も予想していた手だ。

 △3八角は、攻防に働く馬を作る手を狙っている。だが、佐藤名人の△5五歩が、打ったばかりの角を取らせる手で、流れが変わった。稲葉挑戦者も駒の取り合いに応じ、局面は一段落。双方、相手陣への攻めを見越した読み合いが続いている。

 解説を務める副立会人の糸谷哲郎八段は「△5五歩は強気な手。どこで決戦に突入するかが注目です」と話した。(村瀬信也

 〈2日目の指し手〉先手・稲葉八段 △3六歩(封じ手=54手目)▲同飛△3八角▲2八歩△3五歩▲同角△5五歩▲2五桂△同歩▲3八飛△5六歩▲同歩△8四桂

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