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 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は17日、沖縄県の米軍基地反対運動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の番組「ニュース女子」(1月2、9日放送)について、審理に入ると発表した。

 同番組を巡っては、BPO放送倫理検証委員会でも2月に審議入りを決めた。

 番組では、沖縄県東村高江の米軍ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設への抗議活動などを「テロリストみたい」と表現。人権団体「のりこえねっと」が反対運動に資金を供与しているように放送したとして、同団体の共同代表が「建設に反対する人たちへの中傷。虚偽を事実であるかのように放送した」などと申し立てていた。

 BPOによると、検証委が発足した2007年以降、両委員会で審議・審理されるのは、佐村河内守氏を取り上げた番組、過剰演出が問題になったNHK「クローズアップ現代」に続き3件目。(野村杏実