【動画】神職のみで調理する春日大社の神饌=古沢範英撮影
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 祭礼では舞などの芸能に注目が集まるが、神饌(しんせん)という食事を神様に供え、それを人がいただく「神人共食」の作法が中心にあることが多い。

 奈良市の春日大社では毎日2度、神前に神饌を供える。日並御供(ひなみのごく)と呼ばれる。月3度の旬祭や年5度の節供祭、春日若宮おん祭などの日は、特別なものが作られる。すべて神職が調理する。

 5日の菖蒲(しょうぶ)祭の前日、ほとんど公開されたことがないという神饌作りの様子を、半開きの扉の外から取材した。

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 菖蒲祭のための神饌は、859年創建と伝わる酒殿(重要文化財)で作られた。細い通路を挟んだ朱塗りの本社回廊は参拝者でにぎわう。酒殿内では精進潔斎した10人ほどの神職が黙々と仕事に励んでいた。餅をつき、形を整えてチマキを作る。炊いた玄米を大きな円柱状に手で固めて「練飯(ねりめし)」にした。

 全員が和紙を口にかぶせている…

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