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 ブドウ産地の甲州市勝沼町で18日、市立勝沼中学校の2年生83人が体験学習でブドウ(デラウェア種)の種なし処理を手伝った。

 午前8時前、生徒たちは町内34カ所の畑に分かれて、農家の指導で開花前の約5センチの花房を赤く着色したジベレリン液に浸した。

 武川修さん(53)の20アールの畑には、貫井千咲さんと萩原(はぎはら)成美さんが訪れた。2人は「楽な作業と思ったけれど肩が疲れる」「棚が低くてちょっと前かがみになるので腰が痛い」と話し、作業に取り組んだ。

 中学校によると、体験学習は昭和40年代に始まった名物行事。約30年前までは全学年が2日間手伝ったが、畑の減少で数年前から2年生だけになった。19日も作業する。(河合博司)