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 2016年度に国内で出荷されたスマートフォンは3013万台で、前年度より3・3%増え、過去最高だった。調査会社のMM総研が18日発表した。格安SIM業者が好調で、これまでの最高だった12年度の2972万台を抜いた。

 メーカー別の出荷台数はアップルが3・6%増の1587万台で、スマホ全体の52・7%を占めた。2位はソニーモバイルコミュニケーションズで6・2%減の457万台、3位はシャープで8・0%増の280万台だった。

 MM総研の横田英明研究部長は「総務省の値引き規制で国内勢の端末が振るわなかった一方、アップルは格安SIM業者で『iPhone5s』など旧型機が売れた影響が大きい」としている。

 従来型の携帯電話(ガラケー)は14・4%減り、スマホと合わせた携帯電話全体は0・3%減の3648万台で、5年連続の減少だった。(上栗崇)