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 JR小淵沢駅(北杜市小淵沢町)が7月3日、環境に配慮した「エコステ」として生まれ変わる。四ツ谷、浦和、海浜幕張駅などに続いて9例目で県内では初めて。太陽光や太陽熱を利用する発電施設を屋上に設け、晴天の日は駅の消費エネルギーを全てまかなうという。

 JR東日本八王子支社が18日発表した。鉄骨2階建てで現駅舎の西側に建てられる。北杜市の駅前広場整備事業などに合わせ、2015年5月に着工した。デザインは、市内の「中村キース・へリング美術館」を手がけた建築家北川原温(きたがわらあつし)さんが担当した。凹凸のある2階外壁の形は北杜市を囲む山々、外壁のくぼみに配置されたガラス面は谷の清流を表しているという。

 駅構内には、駅前にあった観光案内所とJR系列のレンタカー店のほか、駅弁や土産品を扱う地元の物販店が入る。エレベーターや多機能トイレも設置し、車いす利用者も使いやすくなる。

 2日午前10~11時に竣工(しゅんこう)式がある。(平畑玄洋)