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 小池百合子・東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の野田数(かずさ)代表の弁護士は18日、野田氏が公金を横領したとする週刊新潮の記事を巡り、新潮社とアントニオ猪木参院議員に慰謝料などを求める民事訴訟を起こすことを明らかにした。名誉毀損(きそん)の疑いで刑事告訴もするという。

 18日発売の週刊新潮は、野田氏が猪木氏の秘書だった2013~14年、国会議員に支給される文書通信交通滞在費を猪木氏に無断で口座から引き出すなどして1120万円を横領し、14年に告訴したとする猪木氏側の説明を報じた。猪木氏も18日に記者会見を開いて同様の説明をした。

 これに対して野田氏側は「猪木氏の指示に基づき正当な使途に使用し、私的に流用した事実はない」などとして、猪木氏が告訴した内容は全くの事実無根とする反論文を公表した。

 週刊新潮編集部は「記事は証拠に基づいたものであり、記事の内容はすべて真実と確信しております」との見解を示した。