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■森の案内人・庭師:三浦豊さん(39)

 「ほら、見て」。アスファルトの段差のすきまから、やわらかい緑の葉っぱがちょこんと見えた。「榎(えのき)の子どもですよ。100年もすれば貫禄が出るよな」。かがんで話しかける。

 京都府城陽市を拠点に、各地で樹木観察のガイドをして7年。自然が減ったといわれるけれど、街には木が意外にたくさん生えている。大きな葉っぱの桐(きり)も、南方の棕櫚(しゅろ)も。「こんなところに木があると気づけば、街が違って見える」

 大学で建築を学び、心地いい空間とは何かを考えた。「風通しのいい庭」。それが答えだった。卒業後、京都の庭園で勉強しながら庭師になった。良い庭は手入れを尽くしているのに、手入れされていないようにも見える。じゃあ、自然とは何? 答えを探しに2004年から5年間、四駆車で全国の森を巡った。計3千カ所になる。

 きれいな白い花を咲かせるのに…

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