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 政府の生命倫理専門調査会は19日、ヒト受精卵の改変を伴う研究を包括的に規制するルール作りを検討するため、同調査会の下に専門家らで集中的に議論するための組織を設置することを決めた。狙った遺伝子を改変できるゲノム編集技術を用いた研究のルールを検討し、今年度中に結論を出す方針。

 ヒト受精卵の研究に関して調査会は、2004年にまとめた報告書で慎重な取り扱いを求めたほか、昨年4月にはゲノム編集技術を一部の基礎研究に限るとする報告書を公表している。

 新組織は関連学会や医師、患者団体らがメンバーになり、04年報告書の見直しを前提に議論する見通し。指針によって規制する方向で検討するという。調査会では、ゲノム編集が難病治療などに応用できる可能性もあるとして、生命倫理を尊重しつつ研究を推進する必要性も指摘された。

 ゲノム編集に関する検討の後に…

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