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 昨年8月のリオデジャネイロ五輪で選手たちに授与されたメダルのうち、130個以上のメダルにさびや黒ずみが出て、世界各地の選手から大会組織委員会に返還されていることがわかった。組織委はさびや黒ずみを取り除いたうえで、選手たちに同じメダルを返すという。

 ロイター通信が19日に報じた。大会主催者によると、さびや黒ずみが生じたのは銅メダルが多く、「落としたり、乱暴に扱われたりして上塗りのニスが剝がれてしまったのが原因」という。なかには「想定を超える寒さにさらされたため、同じような問題が生じたメダルもある」としている。

 リオ五輪では、合計で2488個のメダルが製造された。このうち少なくとも130個が返還されたので、返還率は全体の5%を超える。大会主催者は「きちんと補修して、選手たちに返したい」と話している。日本オリンピック委員会(JOC)によると、返還した日本選手はいないという。