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(20日、ボクシングWBCライトフライ級タイトル戦)

 判定の末に手にした緑のベルトを、拳四朗は父で所属ジム会長の寺地永(ひさし)さんの腰に巻いた。「親孝行できたと思う。これからも孝行します」と笑った。

 8回を終えた時点でジャッジ3人は拳四朗が2ポイント優勢の採点。手数を出して粘る王者に「12回は行けという指示だったし、あそこは『行かな』という気持ちだった」。この日初めて至近距離でノーガードの打ち合いを演じ、25歳は「あんなに出し切ったのは初めて」と満足感をにじませた。

 永さんは東洋太平洋ライトヘビー級の元王者だが、世界王座には就けなかった。その悔しさも糧に親子2代で手にしたタイトルで、この階級は世界の主要4団体のベルトを日本勢が独占した。

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