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 電王戦第2局終了後、対戦した佐藤天彦名人とポナンザの開発者、主催者側が記者会見に臨んだ。主なやりとりは次の通り。

――本日の電王戦第2局について

 ポナンザ開発者代表の山本一成さん:コンピューターが名人に勝つという、一昔前では信じられないことが達成でき、すごくうれしい。人工知能ってこんなことができる、まだまだいろんなことができるということを見せられたのでは。

 佐藤天彦名人:序盤は良い面もあったが、中盤からポナンザの力強い指し方で徐々に悪くなっていった。「負け」という結果になって残念です。

 立会人の東和男八段:はじめは佐藤名人が指しやすかったと思う。穴熊に組んで十分な態勢だったが、そこから勝たせてもらえなかった。コンピューターの強さをしみじみ味わった一局だった。コンピューターの懐の広さを感じた。

 日本将棋連盟の佐藤康光会長:佐藤名人が主導権を握ったが、ポナンザは駒がぶつかるまでの間合いのバランスの取り方が絶妙だった。ポナンザの強さを目の当たりにした。

――第2期電王戦の2局を振り返って

 佐藤名人:結果は連敗となった。ポナンザに対して、僕自身が持っている感覚、価値観をぶつけて、正面からぶつかっていって敗れた。ポナンザは、そういう人間の価値観や感覚の外にあるような独特な感覚があり、それで上回られた。

 山本さん:ポナンザは自力でいろんなことを調べて改良する。ある程度強くなったからこそ、自主的にできるようになった。ただ、それは何万ものプロ棋士の棋譜を学習したことで、できるようになった。最初は人間が始まりであったというのは大事なこと。今、棋士の方がコンピューターの知識、戦法、感覚を勉強されているが、良かったなと思う。

――今回の結果を受けて、コンピューターは人間を超えたと認めるか?

 佐藤会長:第1期、第2期とも…

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