【動画】スキーのジャンプ台を駆け上がる400メートル走大会=白井伸洋撮影
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 スキーのジャンプ台を着地点からスタート地点に向かって逆走する400メートル走大会が21日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で開かれた。約450人が、標高差約140メートル、最大斜度37度の急斜面を息を切らして駆け上がった。

 飲料メーカー主催の「レッドブル400」というレースで、別名「世界で最も過酷な400メートル走」。2011年から欧州を中心に開かれ、国内では初めて。快調にスタートした走者も手を使って登るうちに体力を奪われ、踏切台付近に差し掛かると多くの人がふらふらになった。

 予選を3分58秒で1位通過し、決勝を4分10秒で走って優勝した北海道江別市の札幌学院大2年高坂凌太さん(19)は「陸上部の練習でも経験したことがない想像以上の坂だったが、楽しかった」と笑顔を見せた。女子の優勝者とともに、7月15日にドイツである世界大会に招待された。(花野雄太)