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 総務省消防庁は23日、今月15日から21日までの1週間に、全国で984人が熱中症で搬送されたとする速報値を発表した。搬送者数は昨年同時期の約1・7倍で、前週1週間分の倍以上。今年初の猛暑日を記録した暑さのため、関東地方などで搬送が急増したとみられる。

 速報値では搬送者のうち20人が重症。また全体の半数近い458人が65歳以上だった。

 気象庁によると、5月中旬以降、高気圧に覆われた影響で北日本から九州にかけて日ごとに気温が上昇し、7~8月並みの暑さになった。21日には群馬県館林市で35・3度となり、今年になって全国初の猛暑日に。全国の187地点で気温が30・0度以上の真夏日となった。

 今後1週間も最高、最低気温はともに全国的に平年より高くなる見込み。