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 自衛隊の制服組トップの河野克俊統合幕僚長が、安倍晋三首相が自衛隊の存在を明記する憲法改正に言及したことを受け、「自衛隊の根拠規定が憲法に明記されるのであれば非常にありがたい」と述べたことについて、菅義偉官房長官は24日午前の記者会見で「全く問題ない」と述べた。

 自衛隊法の規定により、隊員の政治的行為は制限されている。菅氏は、河野氏が23日の講演で「憲法という非常に高度な政治問題なので、統幕長という立場から申し上げるのは適当でない」と断ったうえで「ありがたい」と発言したと説明。「あくまでも個人の見解という形で述べた」として、同法に反する言動ではないとの考えを示した。