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 三重県鈴鹿市内の民家の敷地内に釘をばらまいたなどとして、鈴鹿署は25日、鈴鹿市十宮2丁目、無職安部篤輝容疑者(45)を県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕した。安部容疑者は「嫌がらせ目的でやりました」と容疑を認めているという。

 鈴鹿市内では5月以降、公共施設の前などで数千本の釘がばらまかれる被害が相次いでおり、署は関連を調べている。

 署によると、安部容疑者は4月25日夕~26日朝、鈴鹿市神戸9丁目の民家の敷地内に生ごみ入りのポリ袋を捨てたほか、5月5日午前0時10分ごろに同じ民家の敷地内に釘をばらまいた疑いがある。

 車の窓から何かが投げ捨てられるのをこの民家の住民が5日未明に目撃。約50本の釘(長さ2・5センチ~3・8センチ)が見つかり、110番通報していた。住民がひかえていた車のナンバーの一部などから安部容疑者が浮上した。署によると、釘がばらまかれた被害は、25日まででのべ約50カ所、計約4千本に及ぶという。