[PR]

 チューブで胃や腸に栄養を送る経管栄養やたんの吸引――。こうした医療的ケアを日常的に必要とする子どもを「医療的ケア児」という。厚生労働省研究班の推計では全国に約1万7千人おり、2歳になる私の長男もその1人だ。

 長男は口から十分に食事を取ることができないので、1日に数回、胃ろうから栄養を補っている。1年前までは保育園に通っていたが、医療的ケアが必要になったため、預かってもらえなくなった。夫婦で話し合った結果、妻が仕事を休むことにした。

 待機児童が多く、保育園を探す「保活」が激化する首都圏で共働きをするのはただでさえ難しい。だが、医療的ケア児は普通の保育園では預かってもらえないことが多く、保活のスタート台にすら立つことができない。医療的ケア児を育てながら働く母親の一人は、自治体の担当者からこう言われたという。「働きたいってエゴじゃないですか」

 長男は幸い、NPO法人フロー…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら