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 柔道の全日本実業団体対抗大会は3日、富山・アルビス小杉総合体育センターで開幕し、体重別の5人制で争う女子1部は、コマツが3年ぶり11度目の優勝を果たした。3連覇を目指した三井住友海上は3位だった。体重無差別5人制の男子3部は、パーク24が優勝。リオデジャネイロ五輪男子66キロ級銅メダルの海老沼匡が大将に起用され、リオ五輪後の復帰戦を飾った。

田代未来「いい形で再出発できた」

 コマツの田代未来が畳に上がると、涙を流す仲間の姿があった。3位決定戦でイスラエル選手に優勢負けし、メダルを逃したリオデジャネイロ五輪から10カ月。「新しいスタートはチームで戦いたかった」と復帰戦に今大会を選んだ。この日の初戦は絞め技で一本勝ち。その後の2戦はいずれも引き分けたが、「内容はまだまだでも優勝できていい形で再出発できた」。

 昨年11月に左手首を手術し、ギプスで腕を固定する生活が続いた。練習ができない時間に、自分の弱点や強みを見つめ直した。「もう一度、五輪に出たい。そして勝ちたいという気持ちが強くなっています」とすがすがしく言った。

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