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 フィリピン・マニラ首都圏の複合型リゾートホテルで男が発砲後に放火し、37人が死亡した事件で、アベリヤ大統領報道官は4日、死亡した容疑者が、マニラ市内の元財務省職員のフィリピン人の男(42)と特定したと発表した。

 男は犯行後、事件現場のホテルで焼身自殺したとされる。政府関係者が家族と対面、男がギャンブル依存症で多額の借金を抱えていたことがわかったという。

 この事件では過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出したが、比政府は男による強盗事件だとしてISの関与を否定。ラジオで会見したアベリヤ氏は改めて、「テロ攻撃ではない。心に問題を抱えた人物による犯行だった」と強調した。(マニラ=鈴木暁子)