【動画】岩手の初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」=竹花徹朗撮影
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 鈴の音を響かせて馬の行列が練り歩く伝統行事「チャグチャグ馬コ」が10日、岩手県であった。色彩豊かな装束で着飾った70頭が背に子どもを乗せ、滝沢市の鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社から盛岡市の盛岡八幡宮までの約13キロの道のりをゆったりと行進した。

 1頭につき約700個の鈴をつける。「チャグチャグ」と鳴る鈴の音が、初夏の街に涼感を誘った。

 江戸時代から200年以上続く行事。農耕に疲れた馬を休ませ、無病息災を祈って神社に参拝したのが始まりとされ、国の選択無形民俗文化財に指定されている。(加茂謙吾)