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 生活に困っている世帯への食料支援に取り組むNPO法人フードバンク山梨(南アルプス市)は、子どものいる困窮世帯を対象にした生活状況の調査結果を発表した。出産前や子どもが幼い時期から経済的な苦しさを感じた世帯が3割に上り、7割近い世帯が昨年1年間に食料を買えない経験をしているなど、厳しい実情が明らかになった。

 調査は湯沢直美・立教大教授の協力を得て昨年12月24~31日に実施。昨冬にフードバンク山梨が食料支援した県内の511世帯に調査票を送り、171世帯(33・4%)から回答があった。

 経済的理由で昨年1年間に食料を買えない経験をした世帯は67・3%。文房具や教材も50・0%が買えない経験をしていた。また、子どもが生まれてから経験したこととして「カウンセリングや精神面での治療を受けたいと思った」は32・7%、「過労(極度の疲れ)で寝込んだ」は25・7%、「自殺したいと思った」も22・2%が挙げた。心身ともに生活の負担が大きい様子がうかがえる。

 経済的に苦しいと感じるように…

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