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 北朝鮮北東部・咸鏡北道豊渓里(ハムギョンブクトプンゲリ)の核実験場での動きが緊迫してきたと、北朝鮮関係筋が明らかにした。過去の実験前の準備作業と似ているという。北朝鮮は米中などの反応を見極めながら、核実験のみならず、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射の機会も慎重にうかがっている模様だ。

 同筋によると、核物質の管理や実験結果を評価する科学者が実験場に集まり、実験場に至る検問所への通行が遮断されている模様だ。実験場内の人や車両の動きも活発に続いている。

 今回の動きが核実験に至るのか、準備や点検で終わるのかは不透明だ。国際社会は北朝鮮に強い圧力をかけており、「(さらなる制裁強化による原油の輸入中断などで)自殺行為になりかねない実験に踏み切る可能性は低い」(韓国政府関係者)という見方も強い。

 中韓関係筋によれば、こうした現象は今年4月にもあった。中国は北朝鮮が核実験を行う兆候と判断し、北京と平壌を結ぶ中国国際航空の定期便の運航を一時停止するなどして北朝鮮に圧力をかけたと、米韓などに説明したという。

 一方、北朝鮮外務省は5月1日、「我々の核兵器高度化措置は、最高首脳部(金正恩〈キムジョンウン〉・朝鮮労働党委員長)が決心する任意の時刻と場所で、多発的、連発的に行われるだろう」とする報道官談話を発表。昨年9月以来となる6度目の核実験実施を示唆した。

 また、10日付の労働新聞(電子版)は「ICBM試射の時は決して遠くない」と主張。「最高首脳部が決心する任意の時刻に発射される」とした。4月15日の軍事パレードに登場した新型ミサイルのうち、ICBMとみられる兵器以外は全て実際に発射されている。

 日米韓の間では、朝鮮半島有事…

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