【動画】約1万人が標高差1300メートルのコースに挑んだ「Mt.富士ヒルクライム」=河合博司撮影
[PR]

 ひたすら続く上り坂を歯を食いしばりペダルを踏む選手たち。11日に開催された「第14回Mt.富士ヒルクライム」は、国内の山岳自転車レースで人気のある大会のひとつだ。富士山5合目に通じる有料道路「富士スバルライン」で、標高差約1300メートルを上る。魅力を知りたいと、出発会場の富士北麓(ほくろく)公園(富士吉田市上吉田)を訪れた。

 朝5時、すでに選手であふれていた。東京都調布市の会社員増山琢也さん(57)は、月間の練習走行距離が千キロ以上という。出勤前の朝90分、近所の山を上り下りする。「自転車は奥が深い。メカや体の使い方、栄養学……。学んで実践すればどんどん記録が伸びる。それが魅力かな」。トライアスロン選手だったが、ランニングでひざを壊して自転車に絞った。「体に優しい。私の生涯スポーツです」。名古屋市の会社員田辺守通さん(45)も「練習を工夫して、まだまだ記録更新を狙います」。

 選手たちは5分間隔で次々と出発した。上位グループの選手を取材用の先導車から追った。上り坂なのに時速25キロ以上で進む。地元CATVの解説者は「坂とは思えないスピードです」と話す。時々、選手は立ちこぎ(ダンシング)をする。体重を推進力に変える。臀部(でんぶ)や太ももの筋肉を休める狙いもあるそうだ。

 最速の選手は58分2秒で、多…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら