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 福井県北部を走るえちぜん鉄道は、車内に高さ1・6メートルの恐竜の頭部のモニュメントを載せた「きょうりゅう電車」を運行する。県立恐竜博物館(勝山市)に行く人の利用が多く、2014年から走っている。

 電車は2両編成。座席の上部に恐竜のキャラクターのデザインを施したカバーをかけ、窓側には作り物の植物を飾ってジャングルの雰囲気を出す。運行前の30分ほどの間に、社員数人が通常の車両を模様替えし、あっという間に仕上げる。

 さらに、車内のモニターに恐竜の映像を流し、博物館へ向かう乗客の気分を盛り上げる。同社営業開発部の佐々木大二郎部長(41)は「少ないスタッフで、準備は大変ですが、お客様に楽しんでもらいたい一心でやっています」と話す。

 週末や大型連休を中心に運行している。乗車券に加えて特別券(300円)が必要。(南有紀)