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 伊東市南部で大規模太陽光発電施設を計画する「伊豆メガソーラーパーク合同会社」(東京都中央区、朴聖龍代表)が13日、市内で記者会見し、景観や環境に配慮して計画の一部修正に応じつつ、今秋にも着工する方針を示した。小野達也市長は白紙撤回も含む大幅な見直しを求めており、先行きは不透明だ。

 同社によると、事業面積は約105ヘクタールで、ソーラーパネルは約12万枚を設置。出力は約40・7メガワット。造成工事は9月から2019年3月を予定する。

 今春の説明会での住民の意見に対応した計画の修正点として①計画地の森林の比率は従前の55%から61%に増やし、パネルを周囲から見えにくくする②調整池に濾過(ろか)装置を設けて八幡野川への泥水の流出を防ぐ③施設完成後に会社所在地を伊東市に移して税収で貢献するなどと説明。朴代表は「今後も住民の意見を聴いて対応する」と述べた。

 観光名所の大室山からの景観が損なわれるとの批判に対し、計画地に旗を立てて大室山から観察し、「パネルが見える部分はフェンスを高くして見えなくする」との対策も示した。(村野英一)