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 ロンドン西部の24階建て公営住宅で14日未明に発生した火災は、約12時間たった14日午後1時(日本時間午後9時)時点でも消火作業が続いている。建物の倒壊の危険もあることから、周辺は広い範囲に規制線が張られている。

 3階に住む大学生サジャド・ジャマルバタンさん(22)は14日未明、姉(24)と近くのショッピングセンターへ映画を見に外出した直後、母親(55)からの電話で火災を知り、駆け戻った。母親は消防隊によってまもなく救助されたが、「最初は自分の家だけの火事だと思ったが、こんな惨事になるとは。逃げ遅れた人も多いと思う」と疲れた表情で語った。

 ジャマルバタンさんによると、冬にはガス漏れのにおいがし、過去には漏電火災もあったという。「深刻に受け止めていなかった」と話した。

 タクシー運転手カイオ・マネイムネさん(31)は14日未明に近くを通りかかって火災を目撃した。「プラスチックの焼けたようなにおいが辺りに漂い、建物の片側の外壁をはうように炎があっという間に燃え広がった」。低層階からはシーツらしきものを伝って避難しようとしている人もいた。「男性が1人、4階くらいの窓から飛び降りたのを見た。助かったか分からない」。携帯電話に収めた動画を見せながら話した。

 マネイムネさんの友人の会社員ハサン・フェラリさん(26)も現場に駆けつけた。「逃げ遅れた高層階の住民が、部屋の電気を点滅させたり、携帯電話のライトをかざしたりして取り残されていることを外部に知らせようとしていた。消防車の放水は7階くらいまでしか届いていなかった」と証言した。

 放水の届かない11階付近の窓…

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