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 在宅で医療を受ける患者を支える人は、医師や訪問看護師、ホームヘルパーなどの専門職だけではない。ボランティアが活躍するケースもある。子宮体がんで在宅療養をし、4月に70歳で亡くなった東京都内の山崎エミコさん宅へも、ボランティアが通った。

 在宅を支えるボランティアに公的な制度はない。訪問看護ステーションにボランティアグループが併設され、一緒に活動している場合が多いが、運営方法はそれぞれ異なるという。

 山崎さんの元に通ったボランティアグループは、「訪問看護パリアン」(東京都墨田区)に併設。研修を受けた約40人のボランティアが活動している。パリアン看護部長の川越博美(かわごえひろみ)さん(69)は、「人として、より良く生きていくための手伝いをするのがボランティアの役割」と言う。料理、散歩のつきそい、聞き書き、話し相手など、患者の希望に応じた手伝いをする。川越さんが患者との相性や支援内容を検討して、担当するボランティアを決める。「ボランティアも医師、看護師らとともにチームの一員」と話す。

 「白十字訪問看護ステーション…

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