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 県内で数少ない刀匠、宮下正吉さん(32)=本名・輝(ひかる)さん=が今春、日本美術刀剣保存協会の「新作名刀展」で4回目の入賞を果たした。つくば市育ちで、市内に工房「筑波鍛刀場」を開設して2年。「まだまだ修業中」と話すが、海外からの受注も入るようになるなど、少しずつ手応えを感じている。

 奈良県生まれ。父の転勤で小学生の時につくば市に引っ越し、高校卒業まで暮らした。群馬大工学部へ進んだ時、群馬県太田市出身の人間国宝、故・大隅俊平さんの日本刀を展示会で見て、弟子入りを願い出た。「もともと日本の伝統工芸に興味があったのですが、大隅先生の無駄のない美しさに魅了された」と話す。

 大隅さんは高齢だったため、長野県東御市の刀匠で同県無形文化財技術保持者の宮入法廣さんを紹介された。大学3年だった。親には反対されたが、「若いうちに習得しておかないと取り返しがつかないと思った」。大学卒業後、宮入さんのもとで約7年間修業を重ねた。

 朝7時から夜6時まで、親方の…

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