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 今年10月に移転・開院する新しい気仙沼市立病院が報道陣に公開された。東日本大震災の経験を踏まえ、地震の揺れ対策や大規模災害時の患者受け入れ機能も採り入れた病院となる。

 新病院は気仙沼市赤岩杉ノ沢の高台(標高27メートル)に建設された。鉄筋コンクリート地上6階地下1階建て延べ約2万8千平方メートル。病床数は現病院と同じ340床で、診療科目も同じ18科となる。建設費は約163億9千万円。

 現病院の老朽化を受けて建て替えが計画され、震災前に基本計画が策定されたが、震災を経て計画を改定した。地震対策としては、3種95基の免震装置を設置し、最大幅65センチの揺れをも吸収できる構造にした。飲み水の備蓄は3日分(現病院1日分)、自家発電用の燃料も3日分(同半日分)に増やした。

 災害時の患者受け入れ対応では…

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