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 シドニーのスーパーで赤身の「カンガルー肉」を見つけた。サイコロ状の「切り落とし」が500グラムで4オーストラリアドル(約330円)。鼻を近づけると、濃厚な動物の乳のようなにおいがした。5豪ドルの牛肉とともに、食べ比べをすることにした。

 塩こしょうだけでアスパラガスといっしょに、別々に炒めて食べた。まずはカンガルー肉。においは消えている。弾力があってかみ応えがあるが、「牛肉」と言われれば信じてしまうかもしれない。次に牛肉。こちらの方が軟らかく、食べ慣れた味だ。

 カンガルーは数が増えると農地を荒らす。農業・水資源省によると、生息する5千万頭のうち、毎年150万頭ほどが州政府の許可を得て殺される。その肉は各国に輸出され、日本には2015年度、14・7トンが輸出された。

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