神村正史
2017年6月17日10時57分
北海道の世界自然遺産・知床に、体毛が白っぽく、目の周りと耳が黒いヒグマが現れた。その容姿から関係者に「パンダ」の愛称で呼ばれ、しばしば知床半島先端付近に出没。海岸をゆっくりと歩いたり、断崖絶壁で耳をかいてくつろいだりしている。
地元・羅臼町で「知床岬ヒグマボートクルーズ」を運航する「知床らうすリンクル」によると、推定2~3歳のメス。警戒心が強い個体で、船や人が近づくと茂みの中に隠れてしまうことが多いが、小型ボートで静かに海岸に近づけば、船上から観察できるという。
知床半島は世界有数のヒグマ高密度地帯。500頭ほどが生息すると推測される。同クルーズは運航開始から4年目だが、ヒグマとの遭遇率は100%に近いという。(神村正史)
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