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 三重テレビ放送のドキュメンタリー番組「大ちゃんと為さん あるまちの風景」が、優れた放送作品などに贈られる第54回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)のテレビ部門選奨を受賞した。7月1日午後7時半から再放送される。

 番組は昨年12月29日に放送され、中国地方の「あるまち」に暮らす県出身のお年寄りの日常をじっくりと追った。陶芸やカラオケを楽しむ姿が最初に紹介されるが、「あるまち」がどこかは途中まで明かされない。しかし、指の曲がった手などが映され、そこは、かつて隔離された場所だと次第にわかってくる。

 「あるまち」とは、瀬戸内海の長島(岡山県)にある国立ハンセン病療養所「長島愛生園」と「邑久光明園」。三重テレビ放送報道制作局長の小川秀幸さん(51)が15年通って取材した記録だ。きっかけは2001年、ハンセン病国家賠償請求訴訟の熊本地裁判決の取材。数多くの県出身者が療養所で暮らしていることを初めて知った。

 ハンセン病を取りあげたドキュ…

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