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 「お米さん、初めまして/あなたは何処(どこ)から流れてきたの」――。そんな呼びかけ文のタグを付けた純米酒「たえの酒」が18日、県内の量販店などで一斉に売り出される。大槌町の津波跡地で見つかった3株の稲が、「復興米」として増やされ、7年がかりで「地酒」に生まれ変わった。

 大槌たすけあいセンターで17日、「たえの酒」発表会が開かれた。津波で全壊した自宅跡地で痩せた稲穂を見つけた菊池妙(たえ)さん(76)や、稲の栽培農家、支援した市民団体、酒を仕込んだ杜氏(とじ)、販売を担う量販店の関係者らが集まった。

 菊池さんは「私はただ、がれきの中で稲を拾っただけ。こんなに育てていただき、私の名の付いたお酒にしていただき光栄です」と感謝。栽培拡大や酒造りを支援したNPO法人遠野まごころネットの臼沢良一理事長(68)は「最初のもみは433粒。それが大槌の復興のシンボルの米になった。何て幸せな米だろう」と話した。

 醸造元の上閉伊酒造(遠野市)…

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