3月末に避難指示が解除された浪江町の現状を知ろうと、早稲田大(東京都)の学生が16、17両日に町を訪れた。17日は高齢者や障害者を支援するNPO法人「JIN」でワークショップを開き、復興について議論をした。

 参加したのは菊池馨実(よしみ)教授(社会保障法)のゼミ生16人。被災地の福祉・介護の現場を知るために震災発生2、3年目から毎年、浪江町を訪れているという。

 避難指示の解除後、約1万8千人の住民のうち帰還したのは200人程度にとどまっている。医療・介護などのインフラ整備も進んでいない。町を回った印象を聞かれた学生からは「6年たったのにこんな感じだと衝撃を受けた」「お金だけでは解決できない何かがあるのだろうと思った」といった意見が出た。

 JIN代表の川村博さん(62…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら