【動画】身体検査のために保育器に移さたジャイアントパンダの赤ちゃん=東京動物園協会提供
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 上野動物園でジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれてから7日目。赤ちゃんは178グラムになり、すくすく成長している。動物園の金子美香子・教育普及課長が18日に記者会見し、明らかにした。

 金子課長によると、17日に2回目の身体検査をした結果、体重は178・9グラム、鼻先からしっぽの付け根までの体長は16・4センチだった。14日に行った前回の検査から体重は31・9グラム、体長は2・1センチ大きくなっていた。

 身体検査の間、母親のシンシンは赤ちゃんを捜す様子を見せ、産室内を不安そうに歩き回っていたという。赤ちゃんを産室に戻すとすぐに駆け寄り、抱き上げて世話を始めた。

 今回はシンシンにとっては2回目の出産で、初産だった2012年の赤ちゃんは7日目に肺炎で死んでしまった。金子課長は「生まれて1週間が一つの山。赤ちゃんは順調に成長し、シンシンもストレスを抱えている様子がないのでほっとしているが、急な変化も考えられる。引き続き慎重に観察していく」と話した。飼育係たちは現在も24時間態勢で見守っている。(西村奈緒美)