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 フランス総選挙(下院・国民議会選、定数577)は18日に決選投票があり、即日開票された。マクロン大統領の新党「共和国前進」陣営は、定数の6割にあたる350議席を確保して政治地図を一気に塗り替えた。ただし、棄権が半数を超えており、政権運営には慎重な姿勢も求められそうだ。

 内務省の集計によると、「前進」は308議席、連携する中道政党「民主運動」が42議席を得た。野党は、共和党などの中道右派が137議席、社会党などの中道左派は45議席の惨敗だった。また、右翼・国民戦線(FN)はルペン党首らが当選して8議席を確保。大統領選の最終盤で急伸したメランション氏が率いる「不服従のフランス」など左翼陣営が27議席という。

 既成政党に属さずに大統領の座をつかんだマクロン氏は就任後、米トランプ、ロシア・プーチンの両大統領らと渡りあう姿勢を演出し、「強い大統領」をアピール。他党の政治家の引き抜きもいとわず、当初は不可能だと見られた過半数の獲得をなしとげた。

 開票が始まってほどなくしてテ…

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